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魂ブログ 【前編・ガオーマシン&ガオファー】新生勇者王、商品化承認!2月9日予約開始「超合金魂 GX-104 ガオファイガー」試作品レビュー

超合金魂 GX-104 ガオファイガー

君たちに「超合金魂 GX-104 ガオファイガー」最新情報を公開しよう!

TVアニメ『勇者王ガオガイガー』の後日談となる『勇者王ガオガイガーFINAL』より、ガオガイガーの後継機・ガオファイガーが待望の超合金魂化。全身ほぼ新規造形のボディを携え、ファントムガオーからガオファーへの完全変形、そしてファイナルフュージョンのシークエンスまでを完全再現。今回のブログ記事【前編】では、各ガオーマシン~ガオファーでのアクションなど、合体前の仕様を試作品で紹介していきます!

 

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静メカ

はじめまして!お久しぶりの方はメガフュージョン!
おもちゃライター兼カメラマンの静メカと申します。宇宙一好きなロボは相変わらずキングジェイダーです。

 

超合金魂 GX-104 ガオファイガー

このたび商品化決定した「超合金魂 GX-104 ガオファイガー」。魂ウェブでもこちらの告知バナーが公開されたと思いますが、こちらのブログでは原作が好き過ぎる私による全カット撮り下ろし×前後編にてご紹介していきたいと思います。
超合金魂「GX-68 勇者王ガオガイガー」から継続・改良された点、後編では「GX-69 ゴルディーマーグ」の互換性も交えて解説しますので、下記レビューも併せてどうぞ。

 

超合金魂 GX-68 勇者王ガオガイガー

 

超合金魂 GX-69R ゴルディーマーグ【究極の勇者王Ver.】

 

※記事は「GX-69R 【究極の勇者王Ver.】(魂ウェブ商店/受注終了)」ですが、店頭発売中のGX-69と形状や「GX-104 ガオファイガー」との互換性は同じです。

 

※画像は試作品を撮影したものです。実際の商品とは異なります。
※記事の構成上、説明の簡略化やパーツを外している画像が含まれます。実際の商品では同梱の取扱説明書をご参照ください。
※画像クリック(タップ)でポップアップ表示されます。

 

■ファントムガオー

ファントムガオー

宇宙へと旅立ったギャレオンに代わり開発され、エヴォリュダーとなったガイがフュージョンする新たなガオーマシン! 彩度の低い、実在兵器のような雰囲気を持つガオファイガーならではのカラーリングは、基本的に成型色で再現されています。

 

ガイがフュージョンするキャノピー部分は開閉が可能。ガオファーのひざ裏にあたるランディングギアは可動し、設定通りの着陸状態にもなります。

 

■ドリルガオーII

ガオファイガー合体時には両足となるガオーマシン。「最重量ガオーマシン」の設定は超合金魂でも健在です! ダイキャストをふんだんに使用した、重厚感溢れるマシンとして立体化されました。「II」となり機体表面にモールドが追加され、よりメカニカルな印象を強めた仕上がりです。履帯は回転可能で、車輪にあたる部分や噴射口なども緻密に造形されています。

 

ドリルガオーII

みんな大好き(ですよね!?)ドリルには新規ギミックを搭載! 4段構成になっているドリルは、高度な設計によって1段ずつ交互に逆回転する構造になっています。

 

■ステルスガオーIII

ステルスガオーIII

ステルスガオーIII

ガオファイガーの背部ウイングと前腕部を構成、ヘルムを内蔵したステルスガオーIII! ステルスガオーは原種大戦で「II(2)」に改装されたので、『FINAL』ではこのガオーマシンのみナンバリングが「III(3)」なんですね。『ガオガイガー』はこういう設定の細かさがファンのツボを突くのですよ。

 

超ボリュームだったステルスガオーIIから一新、スマートな形状へと大きく進化したステルスガオーIIIの姿をシャープに立体化。ドリルガオーIIもですが、赤の部分はメタリックな質感で塗装されています。

 

ステルスガオーIII

歴代ステルスガオーは、ガオーマシンの中で「隠された内部メカニックの面白さ」を魅せてくれるマシンでもあります。ステルスガオーIIIもスラスターと両端のウルテクエンジン内蔵部が開閉し、隙間からのぞく内部メカニックまで緻密に立体化。特に両端は内蔵のスプリングで開閉のたびに「ガシャッ」と心地よい手応えが感じられます。

 

■ライナーガオーII

ライナーガオーII

ライナーガオーII

ガオガイガーからガオファイガーへの変遷で、最もイメージが変わったガオーマシンがこちらのライナーガオーII。ガオファイガー時には肩と上腕となります。流線的なシルエットを硬質素材で再現し、6基搭載した補助ロケットは着脱可能です。

 

ファイナルフュージョン時には補助ロケットをパージするのが特徴のライナーガオーIIですが、そのパージ機能がギミックとして搭載されています。こちらの動画をご覧ください。

 
 

噴射口を平らな面に押し付けると、内蔵されたスプリングによって6基の補助ロケットが放射状に弾けます。ドリルガオーIIのドリル回転、ステルスガオーIIIの両翼開閉、そしてこのライナーガオーIIのパージなど、各ガオーマシンには単体で必ず「手に持って楽しい遊び」が搭載されているのが特徴です。

 

「超合金」の誕生から数十年、後継ブランドである超合金魂が一般的なアクションフィギュアと一線を画す存在たりえるのは、これら手遊びのギミックが生み出すプリミティブな驚きや没入感があるからに他なりません。

 

ライナーガオーII ステルスガオーIII

「GX-68 ガオガイガー」ではステルスガオー用に1セット付属した台座が、「GX-104 ガオファイガー」では3セットに増設されました。ドリルガオーII以外の全マシンを飛行状態で並べてディスプレイ出来ます。これはガオファイガーのコンセプトが強調されると同時に、飾って楽しいポイント!

 

■ファントムガオー→ガオファイガーへのフュージョン

ご存知の通り『勇者王ガオガイガーFINAL』はOVAでの展開を主としており、TVシリーズのように「まず玩具化ありき」の作品ではありません。そのため「GX-104 ガオファイガー」ではガオファーへの完全変形と映像イメージの立体化の両立を目指し、トイ独自の解釈が搭載されています。

 

ガオファー

ガオファー

まず二つ折りになっているガオファーを開き、肩~腕を展開させます。主翼をスカートの裏に、太ももの翼を中に押し込み、ランディングギアをひざ裏に畳みます

 

ガオファー

金色のクローが付いているカバーを内部のアームで前腕へと移動させ、収納されていた手首を出します。ここで開き手首パーツと差し替えて、映像の変形シークエンスを再現してもOK!

 

ガオファー

足首を覆うカバーを上画像のように開き、かかとを作ります。ファントムガオーからガオファーへの変形で特に印象が変わるこの箇所のオリジナル解釈、そして変形の気持ちよさは、ぜひ実物で確かめていただきたいポイントです!

 

ガオファー

ガオファー

股関節を引き下げ、前腰の凹と機首の裏にある凸を噛み合わせて上半身と下半身をロック。変形後にここを外せば腰をひねるポージングもつけられます。
キャノピー部分とガオファーの頭部をどんでん返しの要領で反転させ、肩(ガオファイガーの胸になるパーツ)のアーム基部を上へと跳ね上げて変形完了!

 

ガオファー

ガオ!!ファーーーーーー!!!

 

ガオファー

ファントムガオー形態からの完全変形を実現! 変形用手首パーツのまま(スタンド未使用の上画像2枚)でもこのプロポーションの良さです。専用ジョイントパーツを使うことで前述のガオーマシン用/ガオファイガー用(後編で紹介)の台座が両方使用でき、股関節と足首の可動、かかとの存在で素立ちもキマります。

 

ガオファー

「GX-68 ガオガイガー」のガイガー同様、一回り大きい外観重視手首パーツ(握り・開き2種)と叫び顔パーツが付属。複雑な面構成とメリハリの効いたデザインを持つ、ガイガーとはまた違った魅力のあるメカノイドです。

 

ガオファー

ガオファー

ガオファー

金色のクローは可動し、劇中のような近接戦闘ポーズも再現可能です。さらに、左右だけなくトイオリジナルで中央のツメも可動します。ガイガー(ギャレオン)が宇宙のオーバーテクノロジーの塊であった一方、人類の科学力が生み出したガオファーは、このような機構に沿ったシステマチックな拡張などメカニック面での想像も膨らみますね。

 

そしてガオーマシンとメカノイドが揃ったら、ファイナルフュージョン前にやることはひとつ!! アレですよアレ!!

 

ガオファー×ステルスガオーIII

ガオファー×ステルスガオーIII!!

 

ガオファー×ドリルガオーII

ガオファー×ドリルガオーII!!

 

ガオファー×ステルスガオーIII×ドリルガオーII

ガオファー×ステルスガオーIII×ドリルガオーII!!

 

いずれも本編には登場しない形態ですが、ファンなら絶対遊びたい夢の組み合わせが超合金魂クオリティで実現するのです!
これらも「まあ、やろうと思えば出来る」レベルではなく、ドリルガオーIIのかかと内部にあるジョイント(下画像)で腕をしっかり嵌合し、ガオファーの腰とステルスガオーIIIを合体させる専用ジョイントも付属します。どうなってるの。

 

ガオファー×ステルスガオーIII×ドリルガオーII

※ドリルガオーIIは非常に重量があるため、長時間装着したままにせず、装着の際は別売りの魂STAGEなどで支えて下さい。

 

「本編未登場の形態」とはいえ、ガオファーを含めた各マシンの機能美やリアリティが引き出され、ひいては「ガオファイガーってファイナルフュージョン前からカッコいいんだ」と改めて実感できる遊び方です。超オススメします。
特にドリルガオーIIを装着した後ろ姿の密度感とか……たまらないものが……!!

 

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ガオファイガー

次回、新たな勇者王・ガオファイガーの勇姿を近日公開!

ファイナルフュージョン時の各ガオーマシンの変形シークエンスから合体後のプレイバリューの全貌へと、引き続き「GX-104 ガオファイガー」の最新情報を紹介していきます!

 

レビュー後編が勝利の鍵だ!!

 

月刊ホビージャパン2023年3月号は「超合金魂 GX-104 ガオファイガー」情報満載!

ガオファイガー

月刊ホビージャパン2023年3月号(1月25日発売)では、米たにヨシトモ監督×超合金魂ガオファイガーのインタビューを掲載! 超合金魂への感想やOVA制作時のガオファイガー秘話など、誌面にてインタビュー全文をお楽しみ下さい。

 

>>月刊ホビージャパン 公式サイトはこちら

>>覇界王~ガオガイガー対ベターマン~ the COMIC 公式サイト

 

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レビュー後編はこちら

>>レビュー後編はこちら

 

超合金魂 GX-104 ガオファイガー

>>商品詳細ページはこちら

 

©サンライズ

執筆/撮影:静メカ(@shizumeka

※画像は試作品を撮影したものです。実際の商品とは異なります。
※画像内の超合金魂は各別売りです。

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