魂ブログ ガンダムシリーズTVアニメ最新作より登場!11/18発売「ROBOT魂 ガンダム・エアリアル ver. A.N.I.M.E.」製品サンプル撮り下ろし紹介
2022-11-13 17:00 更新
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』×「ver. A.N.I.M.E.」、始動!
ガンダムシリーズTVアニメーション最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より、主人公 スレッタ・マーキュリーの愛機「ガンダム・エアリアル」が早くもROBOT魂<SIDE MS>にラインナップ入り。しかも今までのver. A.N.I.M.E.で培ってきたアクションフィギュア開発ノウハウと、ガンダム・エアリアルの魅力を引き出す外観・可動・パーツ類を実現させたアイテムです。
2022年11月18日(金)発売 を前に、 製品サンプルの撮り下ろし画像と 設計担当者のコメント(文中青字) でその全貌をご紹介していきます!
※記事中の画像は製品サンプルを撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※記事中の「魂STAGE ACT MECHANICS」(以下「魂STAGE」)は別売りです。
※本記事は本編の内容や映像を再現したものではありません。
■外観・基本仕様
第1弾から「ver. A.N.I.M.E.」の名を冠しているとおり、ガンダム・エアリアルの独特なフォルムを再現。幾何学的な構造で構成された胸部、メリハリの効いたシルエット、曲線を強調した脚部など、あらゆる角度からガンダム・エアリアルの魅力を感じられる造型となっています。
設計:ガンダムシリーズのTVアニメーション最新作ということで、設計作業はアニメ本編が出来るずっと前から、設定画からのスタートです。アニメではどう活躍するのかを、企画担当や社外ブレーン様とも想像しながら設計していきました。結果としてアクションさせて面白く、かつガンビットの展開で派手に飾れるアイテムになったのではないかと思います。
標準武装であるビームライフルと、ガンビットで構成されたシールドが付属。シールド装着時(=後ろ腰にガンビットを装着しない状態)では、専用ジョイント使用でライフルを背中へマウントすることも可能です。
シールドは設定通り分解でき、専用パーツと差し替え・追加することで肩・太もも・両腕、後ろ腰にガンビットを装着した 「ビットオンフォーム」 も再現できます。
ガンダム・エアリアル「らしさ」を演出する、丸みを帯びた頭部と大きめのツインアイも絶妙なバランスで立体化。グリーンの部分はメタリックで塗装され、どんな角度でも目力を発揮します。首も本体側の頭部側の2箇所可動で「あごを引く」「見上げる」といったポージングに細やかに対応します。
設計:「上を向く」ポーズのために、後頭部に分割を入れてみたりと何案か試作品を作って検討しました。最終的に、造型と可動のバランスを調整することで綺麗にまとめられました。
頭・胸・背中・太もものシェルユニットも質感を高めてくれるポイントです。スモーククリア素材の内側にはスリットが造形され、奥行きのあるメカニカルな内部構造を感じさせます。
■可動
それでは、このポーズから「ROBOT魂 <SIDE MS>ガンダム・エアリアル ver. A.N.I.M.E.」に搭載された可動の数々を紹介していきます!
全身にはこれまでのver. A.N.I.M.E.シリーズで培ってきた機構が取り入れられ、 「肩を入れてライフルを構える」「股関節の引き出し~足の可動範囲の拡大」 など、基本かつ重要なポージングが自在に付けられる構造になっています。
特に今回のガンダム・エアリアルでは、可動のジョイント位置や構造が改めて検討され、しなやかな動きや人体のような柔軟さを追求しているのが大きな特徴です。
●腹部
腰の赤いブロックの上部を曲げると、内蔵されていた「背中」が露出して前屈の姿勢がとれます。屈む、ねじる、反る、などのポージングでも機体シルエットが破綻せず、動かしやすく遊び心地の良い手触りで、直感的に楽しめるのが本アイテムのポイントです。
●太もも
続いて特徴的なのが、太ももに設けられた左右ロール軸です。ポージングに合わせて回すことで、太ももが大きく張った曲線シルエットが強調されます。
設計:スカートの小さいガンダム・エアリアルをアクションフィギュア化するにあたり「設定画の再現=股関節に不自然な隙間を作らない」と「広い可動範囲」の両立が課題のひとつでした。太ももがロールすることで、外観を大きく崩さずに外方向へ足を広げられる構造になっています。ここはガンダム・エアリアルの個性ですし、他のver. A.N.I.M.E.シリーズに負けない完成度を目指してこだわりました。
●肩・ひじ
肩は従来のver. A.N.I.M.E.シリーズ同様に、胴体側への引き込み・引き出し構造を内蔵。腕を水平以上に上げる、胸の前まで持って来るといった動きが可能です。さらに2箇所のロール可動(後述)と手首ボールジョイント、サーベルラック可動を組み合わせることで、背中のビームサーベル抜刀ポーズも!
設計:設定画のとおり曲がるひじ関節と、立体となってから「ひじを曲げたポーズ」がとれる可動を両立させるために、上腕と前腕にロールを追加しました。可動範囲が広がるだけでなく、腕の繊細な表情付けも楽しめるようになったと思います。
■武装×アクション
専用ジョイントパーツを使用し、シールド中央下部のビットステイヴ×2をビームライフルの銃口に装着させることでロングバレルに。
クリアブルーのエフェクトパーツも3つ(ビームライフル用×1、ビームサーベル用×2)付属します。
シールドは合体時専用パーツを使い、左前腕の凹凸ジョイントと握りグリップでしっかりとした保持と形状再現を実現しました。ビットオンフォームでも、11基中7基のビットステイヴの裏側にボールジョイントを設けることでポージングに合わせてガンビットを動かせ、上でご紹介した広い可動範囲を妨げません。
■ガンビットの展開
ガンダム・エアリアル最大の特徴である ガンビットの展開 は、クリア素材のディスプレイパーツ一式で再現。支柱基部パーツをガンダム・エアリアルの背中に装着し、支柱先端の三角形マウントに全11基のビットステイヴを装着させます。
画像では魂STAGEを使用していますが、魂STAGEを使わずガンダム・エアリアル自身を立たせてのディスプレイも可能です。
※長時間展示する場合はディスプレイパーツ一式を外すか、倒れないよう支柱類を魂STAGEで支えて下さい。
支柱基部の下向き凸ジョイントは魂STAGEの台座凹に対応し、その上から魂STAGEの支柱を挿せるので、ガンビットの展開バリエーションがさらに拡がります!
6本の支柱と三角形マウントの基部、シールドを構成していたガンビットの裏側はボールジョイントなので角度が微調整できます。支柱の形状もガンビットの軌跡をイメージした曲線で造形されており、攻撃から防御までイメージとおりのシーンを目前で再現出来る仕様です。
設計:アクション時の脚も、ただ「曲げただけ」にならずに奇麗なラインになるように心がけました。足首はボールジョイントと左右ロールの組み合わせで、膝立ち時の足裏接地なども非常にフレキシブルです。手首は握り&交換用の全5種、うち 開き手首は表情違いで2種類用意しました。 大胆かつ繊細なポージングが堪能できます。
ここで、ガンビットの躍動感と一体感を出す飾り方のコツをひとつ。
全6本の支柱のうち、3本を左右の片方に装着→背中から交差するように逆側へと展開 (上の画像ではガンダム・エアリアルの右背中に支柱3本装着→左手側からガンビットを展開) させると支柱が美しいカーブを描き、ガンダム・エアリアルとガンビットの距離感がちょうどいいバランスになります。
支柱をもう1本足せば三角形マウント箇所が12個=全ガンビット11個展開も可能なので、ぜひお試し下さい!
店頭では、ガンビットを背にビームライフルを構えるガンダム・エアリアルがデザインされたパッケージが目印!
「ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダム・エアリアル ver. A.N.I.M.E.」は2022年11月18日(金)発売です
2022年11月18日(金)~20日(日)、秋葉原で3年ぶりにリアル開催となる「TAMASHII NATION 2022」では、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』関連の最新商品情報も公開予定!
>>TAMASHII NATION 2022 イベントページへ
©創通・サンライズ・MBS
※記事中の画像は製品サンプルを撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※記事内の「魂STAGE ACT MECHANICS」(以下文中「魂STAGE」)は別売りです。
※本記事は本編の内容や映像を再現したものではありません。