2017年の「GX-72 大獣神」、2018年の「ドラゴンシーザー」に続き、2019年2月16日に「GX-85 キングブラキオン」が店頭で雄叫びを上げる！この神秘なる乗騎神の製品サンプルレビューを公開した時こそ、超合金魂『恐竜戦隊ジュウレンジャー』シリーズはついにフィナーレを迎える！

※画像は試作品を撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※画像はクリックで拡大表示されます。

【超合金魂『恐竜戦隊ジュウレンジャー』シリーズ特設ページへ】

まず情報発表時から何度も繰り返している通り、本アイテムで特筆すべきは超！ビッグスケールだろう。全高約290mm、全長約410mmと、ヘビー級アイテムが居並ぶ超合金魂ブランド内でも最大級の大きさを誇る。人間が実際に手に持った様子を見て頂ければ、その大きさがよりわかりやすいだろう。

ついに降臨した太古の神・キングブラキオン。大きさはもちろんのこと、その純白の巨躯は見るものに畏怖すら感じさせる。また、全身に走るゴールドの輝きが神々しさをより高めている。底面にある4つの車輪を走らせることで前脚が上下に可動する。キングブラキオンを君の手で目覚めさせよう！

▲一般的な500mlペットボトルとの比較。

首は9箇所のジョイントでフレキシブルに動き、生き物らしい「しなり」を生む。口も開閉可能で牙はシルバーで塗装されている。

本アイテムは、海外コレクター向けアイテム「POWER RANGERS LEGACY」（パワーレンジャー レガシー）シリーズが元となっている。そこから前脚のツメ、胸の砲口、尻尾のテイルキャノン先端の金色部分がダイキャスト素材になり、「これぞ超合金魂」といった風格を漂わせる佇まいとなった。特に前脚のツメ部分など、これだけ持ってみてもずっしりとした重みを感じる。
また、レガシー版にあった頬の部分ほか9箇所のビス穴は新規パーツによって埋められている。小さな改良点だが、より劇中イメージに近い効果が得られている。

別売りの「ドラゴンシーザー」の各パーツを合体させることで「超重戦車キングタンカー」形態に。説明書に沿ってキングブラキオンを分解・展開し、ドラゴンシーザーの胸（ドラゴンアントラー）と尻尾を取り付ける。
キングブラキオンのテールキャノンが前脚部分へと移動することで、恐竜から重戦車のイメージへ大きく変貌する。

また、キングブラキオンの背中を展開させると、内側に大きくダイキャスト部分が露出する。
こういったトイならではの質感や遊びの部分も楽しめるアイテムだ。

さらに「大獣神」と「ドラゴンシーザー」が合体した「獣帝大獣神」を騎乗させることも出来る。獣帝大獣神にキングブラキオンの胸パーツとジョイントパーツを装着し、キングブラキオンへと手綱となる金属製のチェーンを取り付ける。

獣帝大獣神にキングブラキオンの前脚パーツを被せる。前脚パーツの内側（矢印部分）は開閉し、ここにチェーンを通すことで手綱を握っているスタイルを再現する。

究極大獣神、ここに完成！

この状態で全高は約350mmにも及ぶ。6体の守護獣と獣騎神が揃った姿は、まさに圧巻の一言だ。キングブラキオンと獣帝大獣神とは背中のジョイントパーツで接続されているが、あまりにボリュームがあるため合体～遊ぶ際には転倒にご注意を。

その強さだけでなく、時に厳しく、限りない生命への慈しみを地上にもって君臨した『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の神々たち。2月16日の「超合金魂 GX-85 キングブラキオン」店頭発売をもって、古代から紡がれてきた神話がついに超合金魂で完成する。

ダイキャストを使用したボディとそこに秘められた数々のギミックは、少年の頃の熱い思いをよみがえらせる。規格化されない数々のギミック、キャラクター毎への異なるアプローチとチャレンジ。「超合金魂」は合金玩具を代表するシリーズである。