魂アイテム 発動・大獣神!4/29発売「超合金魂 GX-72 大獣神」製品サンプルレビュー【後編・合体後】
2017-04-27 19:00 更新
守護獣たちよ!今こそ合体の時が来た!
放映開始から25周年を迎えた『恐竜戦隊ジュウレンジャー』。サイズ・変形合体ギミックともに圧倒的なボリュームを誇った「進化合体 DX大獣神」(以下文中「DX版」)から、守護獣たちが超合金魂となり蘇る!
「超合金魂 GX-72 大獣神」の4月29日発売の前に、魂ウェブでは前後編に分けて製品サンプルをレビュー。本日の【後編】ではダイノタンカーから大獣神への変形合体、大獣神完成後のプレイバリューを紹介しよう。
目覚めよ守護獣! 4/29発売「超合金魂 GX-72 大獣神」 製品サンプルレビュー 【前編・合体前】 |
※画像と実際の商品は異なる場合があります。
※画像はクリックすると拡大します。
※本記事の解説は、1992年日本放映開始の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』を基にしています
ダイノタンカー形態にするため、守護獣たちを変形させていく。トリケラトプスとサーベルタイガーは四肢と尻尾を本体に収納、蓋をされていたジョイント凹部を展開する。この時、サーベルタイガーの牙を上向きにするのをお忘れなく。
胸部を構成する守護獣プテラノドンは、頭部を前に向けて両翼を折りたたんでおく。
ダイノタンカーの肩・背中・腕を構成する守護獣ジュウマンモスは、5体中最も複雑な変形ギミックを搭載している。頭部を取り外し、背中のカバーを開けて後ろ脚~胴体を展開。超合金魂で初めて取り付けられた背中のカバーパーツは、薄く折り畳んで肩アーマーの内側へと収納する構造になっている。ジュウマンモスの胴体を2つに割り、合体準備完了。
合体後の胴体となるティラノザウルスは、超合金魂では脚のギミックが一味違う。すねパーツを開け、膝カバーを太もも側へ移動させると、連動して凸ジョイントパーツが露出。腰を落として尻尾を接地させ、胸から獣戦車キャノンを取り出し、太ももを外側へスライドさせる。このスライド機構は、ダイノタンカー形態の見栄えを良くするために独自に搭載されている。
ティラノザウルスに4体の守護獣、背中にプテラノドン、腕に獣戦車キャノン2砲を取り付け、ダイノタンカー完成!超合金魂版ダイノタンカーの存在感は、まさに圧巻のひとことだ。全ての守護獣が前を向いている構成も、戦車らしい突進力と力強さを膨らませる。
メインとなるロボ形態のひとつ手前とは言え、ダイナミックさと合体ロボならではの大胆さに溢れたダイノタンカーにはファンも多い。前編レビューでご紹介したとおり、ダイキャスト素材を使用し、守護獣たちの細部までメッキや塗装が施されたハイエンドモデルである超合金魂での、合体・変形の妙も心ゆくまで堪能して欲しい。
※ディスプレイモデルです。走行は出来ません。
※画像の「魂EFFECT EXPLOSION Red Ver.」は別売りです。
合体!ダイノミッション!
ダイノタンカーが立ち上がり、大獣神が今、目覚める!
上の画像のように、変形途中で劇中の起き上がるイメージ(この時の、コクピットからの視点が変わる演出が素晴らしい!)も再現することが出来るが、玩具としての大獣神への変形には、折り畳んだ尻尾のロック、両脚のかかとパーツ展開、プテラノドン内側のツメカケパーツ出しなど、合体後の形態を固定する手順がいくつかある。変形が崩れないよう、取扱説明書を参考にしてほしい。
大獣神が直立した後は、怒涛の劇中シークエンス再現だ。プテラノドンの合体により生まれるたくましい胸の張り、ティラノザウルスの頭部回転収納ギミック、展開される大獣神の兜など、大獣神ならではの変形ギミックがファンを興奮へと誘う。DX版も非常に完成度が高かったが、超合金魂ならではの重量感を持つ大獣神がゆっくりと目覚める様に、誰もがきっと感動を覚えるだろう。
発動!大獣神!
これぞ神の復活!全高約260mmの超合金魂ボディを得て、大獣神ここに降臨!
変形合体の楽しさと、マッシヴな美しさを兼ね備えた大獣神のデザインコンセプトは、今見ても大変に素晴らしい。超合金魂では映像イメージを尊重した上で、肩や足のラインが立体映えするように少々調整されている。
手は親指が独立して可動し、雷とともに降臨する「恐竜剣ゴッドホーン」を握らせることが出来る。左手に「マンモスシールド」を持たせれば、大獣神の攻守に優れた戦いざまが眼前に蘇る。
超伝説・雷光斬り!!
立っているだけでも圧倒的な「神」感を漂わせる大獣神だが、超合金魂では合体後のアクション再現も重視している。最大の特徴はひじ関節の可動で、これにより映像のような多彩なポージングが可能となった。また、ティラノザウルス時の腰可動が合体後もそのまま生きるのも非常に有効である。脚を前に踏み出すポーズに加えて、腰側面パーツが可動することで、美しい「ハの字立ち」も実現している。
※長時間のディスプレイは、直立姿勢をとらせて下さい。
魂ウェブ内「超合金魂 GX-72 大獣神」特設ページのとおり、このアイテムの開発には野中剛氏、加藤大志氏といった、当時のDX版を担当したスタッフ達が再び集結しており(両氏は現在、ともにフリーランスで活躍)、合金素材の採用など当時諦めざるを得なかった点が随所に反映されている。このアイテムが発売されるまでの経緯は、「あの時、みんなが欲しかったあの劇中ロボ」を実現させた一大プロジェクトと言えるだろう。
あの頃のロボ玩具を、今の技術で実現する―それこそが、誕生から20周年を迎えた超合金魂のブランドコンセプトである。世界中に存在する『恐竜戦隊ジュウレンジャー』ファンはもちろん、心の中に変形合体ロボが輝いている「少年の心を持った大人たち」にこそ、このアイテムはふさわしい。
■タッチ&トライ
発売日の2017年4月29日(土)、秋葉原の「AKIBA SHOWROOM」にて「超合金魂 GX-72 大獣神」のタッチアンドトライが開催決定!超合金魂での守護獣たちに実際に触れ、大獣神を発動させられるチャンスだ。詳細は公式サイト参照。
【TAMASHII NATIONS AKIBA ショールーム公式サイト】
ダイキャストを使用したボディとそこに秘められた数々のギミックは、少年の頃の熱い思いをよみがえらせる。規格化されない数々のギミック、キャラクター毎への異なるアプローチとチャレンジ。「超合金魂」は合金玩具を代表するシリーズである。 |
©東映
注意事項
- 画像はイメージです。
- 商品の画像・イラストは実際の商品と一部異なる場合がございますのでご了承ください。
- 発売から時間の経過している商品は生産・販売が終了している場合がございますのでご了承ください。
- 商品名・発売日・価格など、当ホームページの情報は変更になる場合がございますのでご了承ください。
- 発売日は全て日本での発売日を掲載しています。日本以外のエリアでの発売日は各所販売サイト・販売店でご確認ください。
- 商品取り扱い状況でご案内がない場合はお近くの販売店にてご確認ください。
- 当ホームページでは、魂ウェブ商店の商品は2012年7月以降発送のものを収録しております。
また、一部「魂ネイションズ」から展開している商品で、当ホームページで紹介していない商品もございます。 - 当ホームページでは過去発売の商品について、現在店頭等で購入するとした場合の新税率(10%)で表示しております。
発売当時の価格(旧税率)と異なる場合がございますので予めご了承ください。 - 店頭販売商品の価格は、消費税を含んだメーカー希望小売価格表示です。
- 魂ウェブ商店の商品価格は、消費税を含んだ販売価格表示です。
- 魂ウェブ商店のアイテムが購入できる際に表示される「今すぐ購入」ボタンは、ご希望の商品をプレミアムバンダイのカートに直接入れられるサービスです。プレミアムバンダイのメンテナンスやお使いのデバイス設定等により機能しない場合があります。
- プレミアムバンダイへのアクセスが集中している場合、 「今すぐ購入」ボタンが非表示・またはアクセスできても正常にページが表示されない場合がございます。その場合は大変恐縮ですが、時間をおいてお試しください。
- iPhoneをお使いの場合、日本以外の「今すぐ購入」ボタンが動作しないことがあります。ブラウザ設定の「サイトを超えてトラッキングを防ぐ」をオフにすると改善する場合があります。
この記事を評価する
このページの内容は役に立ちましたか?
一言コメント