魂アイテム 目覚めよ守護獣!4/29発売「超合金魂 GX-72 大獣神」製品サンプルレビュー【前編・合体前】
2017-04-20 17:45 更新
守護獣たちよ!『超合金魂』で目覚めよ!
「本格的ファンタジーの世界観」「6人目の戦士」という新機軸で、今なおスーパー戦隊史上に燦然と輝く名作『恐竜戦隊ジュウレンジャー』。劇中から魅力的なアイテムも多数誕生したが、中でも1号ロボ玩具「進化合体 DX大獣神」(以下文中「DX版」)は、サイズ・変形合体ギミックともに圧倒的なボリューム感を放っていた。その大獣神が、超合金魂の名を冠し完全新規造形で復活する!
「超合金魂 GX-72 大獣神」4月29日発売の前に、魂ウェブでは前後編に分けて製品サンプルをレビュー。【前編】では合体前の守護獣を1体ずつ紹介しよう。
※画像と実際の商品は異なる場合があります。
※画像はクリックすると拡大します。
※本記事の解説は、1992年放映開始の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』と日本国内商品を基にしています。
「大獣神」の文字が箔押しで力強くあしらわれた、大迫力のパッケージ。 主人公たちの上に存在する「神」であり、これまでのスーパー戦隊ロボとは一線を画す大獣神の、圧倒的なオーラを開封前から感じて欲しい。
商品内容は5体の守護獣と「恐竜剣ゴッドホーン」「獣戦車キャノン」、そして取扱説明書。この時点でほぼ余剰パーツの無い構成からも、本アイテムの変形にかける本気度が伺える。
現れよ!守護獣ティラノザウルス!
ティラノレンジャー・ゲキが搭乗する、ヤマト族の守護獣ティラノザウルス。超合金魂版では、映像のイメージに近い背筋を伸ばした姿勢がとれるようになっている。
大獣神ファンが待ち焦がれていたひじ・爪の可動に加えて、尻尾の各節も別パーツ化。腰側面の装甲を開くことで、腰の可動範囲も拡げることが出来る。合体前にティラノレンジャーが見せた、迫力ある戦闘シーンも目の前で再現できる。
口の中には、ティラノソニックを発射する砲口部も立体的に造形されている。 また胸部カバーを開くとスペースがあり、その中に獣戦車キャノンが収納可能。これは超合金魂オリジナルギミックであり、映像通りのイメージを再現した際の「余剰パーツなし」(恐竜剣ゴッドホーンを除く)を初めて実現している。
現れよ!守護獣ジュウマンモス!
マンモスレンジャー・ゴウシが搭乗する、シャーマ族の守護獣ジュウマンモス。ダイキャストが使用されることで、その重厚感にも磨きがかかった。ツヤ感のあるボディに対して、顔部分はマットな質感となっている。
デザインこそ重厚だが、首の見上げ可動、鼻の柔軟な可動など、単体でのプレイバリューも高い。また、ジュウマンモス単体での見栄えを良くするため、DX版ではむき出しだった背中部にカバーが取り付けられている。放映から25年を経て、玩具技術の進化によりこういった「薄いパーツの折りたたみ」が可能になったのだ。
現れよ!守護獣トリケラトプス!
トリケラレンジャー・ダンが搭乗する、エトフ族の守護獣トリケラトプス。合体時に足を構成する守護獣であり、超合金魂でもダイキャストがふんだんに使われている。
ジュウマンモス同様、単体時の外観を映像により近づけるために、足のクローラー部分には引き出しギミックが内蔵されている。(画像左が引き出し前、右が引き出し後)
戦車のような外観だが、全身の各部にギミックを搭載。首が可動、口は開閉し、尻尾のトリケラカノン発射も再現できる。また超合金魂には、角と本体を繋ぐチェーンも初めて内蔵されており、守護獣トリケラトプスの多彩な攻撃を楽しむことが出来る。
現れよ!守護獣サーベルタイガー!
タイガーレンジャー・ボーイが搭乗する、ダイム族の守護獣サーベルタイガー。これまでの重厚な3体とはまた異なる、しなやかなイメージが忠実に立体化されている。
四肢は各3箇所が可動し、ネコ科ならではのしなやかなポージングが可能。これもDX版からユーザーが実現を希望していた点だ。俊敏な動きでバンドーラ一味を翻弄した、サーベルタイガーの劇中アクションが蘇る。この形態のために、尻尾の伸縮ギミックや口の開閉が搭載されたのもポイントが高い。
現れよ!守護獣プテラノドン!
プテラレンジャー・メイが搭乗する、リシヤ族の守護獣プテラノドン。5体の中で最も小型だが、最新の玩具技術によって可能な限り「薄さ」「シャープさ」を追求した造形となっている。DX版ではシール処理されていた銀の部分(大獣神の胸)も、超合金魂ではメッキ加工になっている。
獣戦車キャノンを取り付けて、自立させることも可能。超合金魂でのキャノンはティラノザウルスの胸部に収納できるが、このギミックはDX版へのリスペクトとして搭載している。野中剛氏はじめ、当時の玩具開発者の「パーツを余すところなく遊んで欲しい」というマインドは、ブランドを超合金魂に移してもしっかりと受け継がれているのだ。
どの守護獣も合金を効果的に使い、DX版ではシール処理であった箇所が塗装、またはメッキ化され、高級感の溢れる仕様に仕上げられている。この高級感こそが、大獣神を語る際に欠かせないファクターである、ただのメカには無い「神々しさ」を醸し出しているのだ。
守護獣たちをこう評するのは不遜かもしれないが、獣型アクションフィギュアとして見ても可動・外観ともに完成度が高い。合体前でも十分に満足できるプレイバリューを兼ね備えている。
後編レビューでは、ついに守護獣たちが合体!ダイノタンカー形態を経て生まれる大獣神の勇姿を、超合金魂でとくとご覧頂こう。(下部クリックで後編レビューへ)
目覚めよ守護獣! 4/29発売「超合金魂 GX-72 大獣神」 製品サンプルレビュー 【後編・合体後】 |
4/27 後編リンクを追記
■タッチ&トライ
発売日の2017年4月29日(土)、秋葉原の「TAMASHII NATIONS AKIBA ショールーム」にて「超合金魂 GX-72 大獣神」のタッチアンドトライが開催決定!超合金魂での守護獣たちに実際に触れ、大獣神を発動させられるチャンスだ。詳細は公式サイト参照。
【TAMASHII NATIONS AKIBA ショールーム公式サイト】
ダイキャストを使用したボディとそこに秘められた数々のギミックは、少年の頃の熱い思いをよみがえらせる。規格化されない数々のギミック、キャラクター毎への異なるアプローチとチャレンジ。「超合金魂」は合金玩具を代表するシリーズである。 |
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