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あらわれよ、超合金魂 ドラゴンシーザー!!

超合金魂 GX-78 ドラゴンシーザー 2018年7月発売決定

可動、変形、合体の3つの要素を意識した最高級のドラゴンシーザー。
作中の美麗なプロポーションはもちろん、超合金魂オリジナルのドラゴンアントラー変形ギミックも内蔵!

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定

超合金魂シリーズにドラゴンシーザーが加わる!! ドラゴンシーザーとは『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場した守護獣であり、ジュウレンジャー6人目の戦士ドラゴンレンジャーことブライと共に戦う。ドラゴンシーザーは獣奏剣によって導かれ、巨大化したドーラモンスターに立ち向かうのである。
ドラゴンシーザーは状況に応じて、守護獣ジュウマンモス、守護獣トリケラトプス、守護獣サーベルタイガーと合体する。4体の守護獣が合体した剛龍神は、巨大なドラゴンアントラーから繰り出す「超爆裂龍神突き」で多くの敵を葬った。さらに強大な敵が現れた時には、大獣神と合体して獣帝大獣神となる。
では、超合金魂 ドラゴンシーザーの仕様を紹介していこう。

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定

超合金魂 ドラゴンシーザーは、映像のスーツのイメージを全体に取り入れつつ、各部にアクションのための可動機構を内蔵する。肩の付け根は横に展開でき、ヒジも曲がる。足の付根、ヒザ、足首も動かせるようになっている。さらに特徴的な尻尾もフレキシブルに動かすことができるのだ。また、指にはドラゴンハーレー発射用の穴が空いている。

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定
剛龍神。柄(スタンド)はブレストラー(上部)に収納できる。

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定
劇中バージョンのドラゴンアントラーを装備した状態。

このドラゴンシーザーは、別売りの「超合金魂 GX-72 大獣神」のジュウマンモス、トリケラトプス、サーベルタイガーとの合体システムを内蔵しており、剛龍神にも組み立てられる。
剛龍神の特徴は、武器のドラゴンアントラーにある。テレビ放送時の玩具では柄の部分が余剰パーツとなっているが、超合金魂にはブレストラー(ドラゴンシーザーの胸のパーツ)に柄を収納するアイディアが盛り込まれた。さらにドラゴンアントラーの先端はドラゴンシーザーの尻尾が変形するタイプと、劇中に登場するドラゴンシーザーのバランスに準拠したタイプの2バージョンが付属。いずれかを選択できる。

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定
尻尾が変形するタイプのドラゴンアントラー。柄の折りたたみ方がわかる。

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定
劇中バージョンのドラゴンアントラーの設計図面(画像右)。左の変形タイプの図面と比較すると、その形状が大きく異なっていることがわかる。

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定
ギミックの基本設計が完成した後、プロポーションを映像のイメージにより近付けるための修正案が書き込まれた図面。等身が若干高くなり、尻尾がかなり長くなっている。

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定
下半身の関節可動の概念図。足首はボールジョイント式。合体を優先しつつ、可動も盛り込まれている。腰には前傾姿勢を取るための可動も内蔵する。

こちらは超合金魂 ドラゴンシーザーの設計図面だ。ドラゴンアントラーの柄を収納するシステムやスーツに寄せたプロポーション、下半身の関節可動を読み取ることができる。

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定

超合金魂 ドラゴンシーザーは別売りの「超合金魂 GX-72 大獣神」と組み合わせれば、獣帝大獣神となる。劇中どおり、ドラゴンシーザーの頭部から下が左右に開き、大獣神を覆うように合体するのだ。テレビ放送当時の玩具と同様に、ドラゴンアントラーとブレストラーを腕の横に取り付けることもできる。これで6大守護獣超合神形態が完成!!

守護獣たちの進化は続く……!?

文・五十嵐浩司(アニメーション研究家)

  • 超合金魂 GX-78 ドラゴンシーザー
  • 超合金魂

    GX-78 ドラゴンシーザー

    発売月:2018年7月28日

    メーカー希望小売価格:17,280円(税8%込)

    【商品仕様】
    全高:約230mm  材質:ABS、PC、ダイキャスト製
    【セット内容】
    本体、尻尾パーツ(根本)、尻尾パーツ(先端)、
    交換用手首パーツ左右、TV版ドラゴンアントラー用パーツ

    商品詳細ページはこちら

超合金魂 GX-72 大獣神 2017年4月発売決定

スーパー戦隊シリーズ40作記念を飾る衝撃の新企画!!
1992年に放送され、様々な新機軸を導入することでスーパー戦隊シリーズに新風を吹き込んだ、
第16作『恐竜戦隊ジュウレンジャー』。
その1号ロボ・大獣神が、時を越えて超合金魂として復活!!
国内はもちろん世界各国でも爆発的な人気を獲得した、神の復活を目撃せよ!!

5体の守護獣

5体の守護獣01

  • 合体して大獣神となる、5体の守護獣たち。スーパー戦隊シリーズ初の古代生物モチーフとなる。作中で守護獣たちは単なるメカではなく人智を超えた神の獣として扱われており、戦士たちに対しては意志を持って協力する一方で、時には厳しく接することもあった。
守護獣 ジュウマンモス 守護獣 ティラノザウルス
  • ティラノレンジャー・ゲキと合身し、大獣神のボディとなる守護獣。
    映像作品には他の守護獣に先んじて第2話より登場して、大獣神が初登場となる第6話までメインロボとして活躍した。超合金魂は首、胸、大腿部や尻尾の付け根、足の爪などにダイキャストパーツを使用。口が開き、手の爪、肩、ヒジ、股関節、ヒザ、足首、尻尾が可動し、ダイノタンカー用の砲身を胸部に収納することも可能となっている
守護獣 ジュウマンモス 守護獣 ジュウマンモス 守護獣 ジュウマンモス
  • マンモスレンジャー・ゴウシと合身し、大獣神の両腕と背部、マンモスシールドとなる守護獣。鼻の各節は可動式となっており、上下へ自在に可動。足首と背部(大獣神時の肩と腕部)にダイキャストパーツを使用。1992年発売の進化合体DX大獣神では丸見えだった背面の関節部には、新たにカバーを設置。こちらは大獣神に変形した際は、肩の裏側へ折りたたむことができる。
守護獣 トリケラトプス 守護獣 トリケラトプス 守護獣 トリケラトプス
  • トリケラレンジャー・ダンと合身し、大獣神の左足となる守護獣。爪、クローラーの車輪部などはダイキャストパーツ。映像での角発射シーンを再現するためのチェーンも内蔵している。大獣神形態のスタイルを向上させるため、キャタピラ部はボディ内へ格納することが可能となっている。これもDX大獣神にはないギミックだ。
守護獣 プテラノドン 守護獣 プテラノドン 守護獣 プテラノドン
  • プテラレンジャー・メイと合身し、大獣神の胸部となる守護獣。かつてのDX大獣神ではシールで処理されていた底部(大獣神の胸部の「牙」部分)には、ダイキャストパーツを使用。頭部と翼が可動するほか、DX大獣神版をリスペクトして、ダイノタンカーの砲身を脚部のように取り付けることも可能となっている。
守護獣 サーベルタイガー 守護獣 サーベルタイガー 守護獣 サーベルタイガー
  • タイガーレンジャー・ボーイと合身し、大獣神の右足となる守護獣。車輪部、両足の爪などにはダイキャストパーツを使用。口と首の他、前足と後足にはそれぞれ3ヵ所ずつ可動部を用意しており、自在に可動する。尻尾部の武器・サーベルガンにも、スライド伸縮ギミックが内蔵されている。

1992年発売の「進化合体DX大獣神」は、1993年に『ジュウレンジャー』がアメリカで『パワーレンジャー』として放送されたことで、世界的にも大ヒットを記録した伝説のアイテム。かつてのDX大獣神は、「DX超合金」からプラスチック中心の「DXロボ」へと変更された最初のアイテムだった。一方、今回の超合金魂ではダイキャストパーツを各守護獣に必ず配置しており、重量感にあふれている。全身の関節には可動部が設けられている。さらに腰のサイドアーマーが可動して股関節を開けるようになり、いわゆる「ハの字立ち」が可能となった。また専用武器の恐竜剣ゴッドホーンとマンモスシールドが付属。全体の質感も大幅にアップデートされている。 なお、この超合金魂のプロダクトには、当時バンダイで『ジュウレンジャー』の商品企画担当だった野中剛氏と、当時プレックスでデザインを手がけた加藤大志氏という戦隊ロボOBチームが参加している。その意味でもダイキャスト製トイとしてのリメイクは、ファンのみならずお2人にとっても悲願となるのだ。強力なスタッフの助力を得て、ついに映像中のイメージそのままの大獣神が最新技術によって蘇る!

25年目のリベンジ

超合金魂大獣神の企画には、1992年に発売された「進化合体DX大獣神」のスタッフが参加している。バンダイで商品を担当した野中剛氏と、 プレックスでデザインに関わった加藤大志氏である。二人は現在フリーで活動しているが、大獣神リメイクのために再び結集したのだ。
DX大獣神は、合体ギミックが複雑化したことで、それまでのスーパー戦隊ロボに比べて大型化している。そのため、コスト吸収のために「DX超合金」の冠が外れることとなった。このことは、野中氏も加藤氏も無念に感じていたとのことで、超合金魂の大獣神には一方ならぬ情熱が注がれている。そのために描かれたスケッチや指示書をご覧いただこう。

25年目のリベンジ01
  • 超合金魂の守護獣ティラノザウルスの原案。DX大獣神では動かせなかったヒジ(前方向)、上腕や足の付根のロー ル、サイドアーマーなど可動部に関する指示が書かれている。

25年目のリベンジ02

  • 守護獣サーベルタイガーと守護獣トリケラトプスの原案。
    サーベルタイガーは脚の関節の追加、トリケラトプスはボディがスライドして幅が縮まるギミックが提案されている。

25年目のリベンジ03

  • 3Dデータの改良案。ミリ単位の指定が細かくなされている。大獣神のリメイクに対する執念が感じられる。

発動! 大獣神

発動! 大獣神01

  • ダイノタンカーへの合体シークエンスをイメージして、疾走シーンを再現してみた。

発動! 大獣神02

  • 「合体、ダイノミッション」の掛け声に合わせて、5体の守護獣が合体した大型戦車形態。この状態から立ち上がるように変形し、大獣神へと変化する。また、上半身だけを大獣神に変形させて戦ったこともあった。

発動! 大獣神03

発動! 大獣神04

  • ダイノタンカーが立ち上がり、大獣神の頭部が出現。守護獣プテラノドンが胸に合体して大獣神の完成となる!! 

[電撃ホビーウェブ] 『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の大獣神が、超合金魂で復活!

[電撃ホビーウェブ] 『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の大獣神が、超合金魂で復活!
アニメーション研究家にして超合金研究の第一人者・五十嵐浩司氏が、大獣神の超合金魂化という「事件」を語る!!

  • 超合金魂 GX-72 大獣神
  • 超合金魂

    GX-72 大獣神

    発売日:2017年4月29日発売

    メーカー希望小売価格:32,400円(税8%込)

    【商品仕様】
    全高:約260㎜  材質:ABS、ダイキャスト、PVC製
    【セット内容】
    守護獣ティラノザウルス、守護獣ジュウマンモス、
    守護獣トリケラトプス、守護獣、サーベルタイガー、
    守護獣プテラノドン、 獣戦車キャノン、
    恐竜剣ゴッドホーン

    商品詳細ページはこちら

  • ダイキャストを使用したボディとそこに秘められた数々のギミックは、少年の頃 の熱い思いをよみがえらせる。規格化されない数々のギミック、キャラクター 毎への異なるアプローチとチャレンジ。「超合金魂」は合金玩具を代表する シリーズである。
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